先日、ニャアーという明らかに子供のネコの鳴き声が、隣家のガレージから聞こえ…

よく見ると、とっても可愛らしいキジとらの仔猫ちゃんが、こちらに向かって鳴いているではありませんか！

私はいつもの如く、その数十秒後には猫缶をお皿に入れてその子猫ちゃんに差し出していました…

（我が家では猫を飼っていませんが、野良猫ちゃんと目が合ったらごはんをあげられるよう、いつも猫缶は常備してあります。）

その日からその子猫ちゃんは雨風しのげる隣家のガレージに住み着き、私は毎朝毎夕ご飯をあげつつ、どうにかこの子猫を保護してあげたい、でもうちは息子が犬猫の毛アレルギーだし・・・と考えあぐねていました。

ある日、若い女性がその子猫ちゃんにごはんをあげようと手を差し出しているので声をかけると、なんと、その子猫ちゃんを飼いたいとおっしゃるのです！

私は嬉しくて、その方と連絡先を交換し、近所のＮＰＯ団体さんから猫の捕獲機を借りられるよう連絡してみます、とお約束しました。

その時、通りがかりの女性お二人が、私たちが子猫を保護しようとしているのを見かけて、「それなら知り合いが持ってるから、お貸ししましょう。」とおっしゃってくださったのです。

…なんというタイミング！！！

早速次の日の朝、とりの唐揚げにつられてあっさり捕獲機に入ってくれた子猫ちゃんをつれて、私は動物病院へ。

ノミ駆除等終えて、翌日無事に、新しい飼い主のＹさんのもとへ引き取られていきました。

お別れの時は寂しかったですが、優しい飼い主さんのもとで、すくすく幸せに育ってね♡

今はその兄弟ネコを捜索中です…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（奥田）

動物保護活動